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2005年02月22日
バカは死ななきゃ...
なにをやったかというと、同じアルバムを買うこと。子供の頃から大好きだったCrosby Stills Nash & Youngの名作ライヴ・アルバム『4 Way Street』なんだけど、かなり前にCDを買っていた。実をいうと、日本で一番最初に発売されたもので、これはレコード会社が回収を要求したものだった。なんでも、原盤元のレコード会社の許諾をすることなく、勇み足で発表したんだが、出荷後に、それが発覚して、小売店に「回収」を求めたというもの。といっても、たまたまその話を友人のレコード屋さんで耳にして「いやぁ、実は、僕も好きなものだったから、『売れちゃった』といって、回収させなかったんだ。だって、これは、欲しい人が絶対にいる名作だから」ってなことで、それを買ったのが自分だった。
あれは1989年のことで、CD化されるだけで嬉しかった時代。しかも、ファン心理というのか、「これは、コレクターズ・アイテムになってしまうなぁ」という思惑もあった。というんで、買ってしまったのだが、後悔はしていない。なにせ、高校生の頃、最もロックを感じさせてくれた名盤だ。2枚組で1枚目はアコースティックで、2枚目はエレクトリックという構成。そのエレクトリックの方に収録されている『Southern Man』や『Ohio』が好きで、文字通り、「聞き狂った」と言えるほど気に入っていた。人種差別問題を前面に出した前者、そして、オハイオの大学で4人の学生が州兵に殺された事件をテーマにしたのが後者。鬼気迫るニール・ヤングの声、ギター、それに触発されたかのようにバトルを繰り返す、それぞれのメンツのリード・ギターにとてつもない「叫び」を感じたものだ。もちろん、そんな印象は今も変わらず、いつ聞いても10代だったあの頃と変わらない新鮮さで迫ってくる。
そのアルバムが、また、CD化された。しかも、例によって例のごとくなんだが、ボーナス・トラックが入っている。なぜか国内盤にはボーナス・トラックが1曲少なくて...(なんでなんだろね)しかも、アメ盤にしか収録されていない曲がニール・ヤングの(実は、このアルバムで、最も魅力を感じるアーティストでもある)メドレーで、 The Loner / Cinnamon Girl / Down by the Riverときた。いやぁ、この曲名を見て、聞きたくないニール・ヤング・ファンは絶対にいないよなぁ... 69年のソロ・デビュー作、『Neil Young』に入っている曲、2枚目となる、そして、クレイジー・ホースとの『Everybody Knows This Is Nowhere』の巻頭を飾る曲、同じく、そのアルバムに収録されていて、しかも、個人的には最も思い入れのある映画『いちご白書』でフィーチャーされたのが最後を飾る。(ちなみに、このサントラはほとんどニール・ヤングのアルバムに近いですけど...と思って、アルバムの収録曲をチェックしようと思ったら、CDが見あたらない... 困った。記憶では、この曲の他に、『Helpless』が入っていたし、『The Loner』も入っていたように思うんだけど、どうだったっけ? それに、ニール・ヤングの曲じゃないけど、Thunderclap Newmanの『Something In The Air』がめちゃいい。)
おっと、話題がそれてしまったけど、ニール・ヤングのこのメドレーだけで、『即買い』を判断してしまったんだけど、いいんだなぁ。考えたら、1曲(メドレーだけど)のために数千円を支払った感じだね。アホーです。まあ、大人げないです。でも、いいんだなぁ。と、結局、死ぬまでこれが続くんだろうなと思います。情けない。
投稿者 hanaoyaji : 2005年02月22日 02:03
