[市民平和訴訟の会・東京]
アメリカ大使館に渡した抗議声明

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<抗 議 声 明>

 私達の日本国憲法は、その前文において、「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有する」として「平和的生存権」を宣言しています。また侵略の為のみならず、一切の戦争を放棄した九条をもっています。この憲法に基づく私たちの「平和的生存権」の宣言は、過去の戦争による悲惨な体験と大きな反省の上に立ち、「私たちは再び戦争をしない」という決意から生み出されたものです。
 私たちは、第2次世界大戦の後に行われた、数多くの戦争に反対し、その当時国に抗議してきました。
 いま、貴国はイラクに対して、大量破壊兵器施設の無条件査察を要求し、その求めに応じない場合には核兵器さえも含む武力行使を辞さないと、その準備に余念がありません。最近、中東に派遣されたアメリカ空母インディペンデンスと随伴鑑(トマホーク装備)は私たち日本の横須賀を出向したものです。平和憲法の下にあるこの日本から、他国に対する武力の脅しや、攻撃行動が行われることに目をつぶるわけにはいきません。
 私たちは、国際紛争を、武力という手段をもって解決することに断じて抗議します。

1998年2月11日

アメリカ合衆国大統領 ビル・クリントン殿

市民平和訴訟の会・東京      
千代田区九段北1−10−2−402
TEL 03-3992-1926         


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