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【 会議録要約

平成10年10月21日の協議で、F事務長が「この問題は時間をおかずにどんどん進めていきましょう」という言葉を発しているのにも関わらず、4ヶ月余り経過した、2月の中旬になっても、町側、F事務長側からは、全く協議の予定を聞かされていない。我々両技術者は、このまま歩み寄りも話し合いもしないまま、不当な待遇を受ける可能性があることをF事務長から示唆されていることもあり、協議の要請を2月の末に申し出て、「来週にでも」(3月の最初の週)という返事をもらった。しかし、その週の金曜日になっても、何の連絡もないので、F事務長に「どうなったか?」との問い合わせをしたが、「今日は無理」という返事しかなかった。逃げているとしか思えない。我々両技術者は、町側がどんな理由をつけようと、住居地差別で不当な待遇を受けることになれば、司法の場でこの問題を明らかにするということを、この協議の場で伝えようと考えている。そして、再三の要請のあげく、協議が以下の通りに行われた。

平成11年3月9日 議事録(要約版)
所  N病院 医療機器操作室
間  午後5時15分〜午後6時40分
出席者 F事務長    
    A技術者 H技術者

 この議事録(要約版)は、磁気ディスクに録音した会議の内容を、可能な限り、忠実に再現した文章を元に、日本語独特の言い回しや、接続詞を省き、作成者側の記憶と判断で、会話の内容の意味を変えずに、短くわかりやすく要約したものですが、当事者ではない人名、地名、職名等、プライバシーを侵害したり、それらを特定出来るような箇所は、伏せています。また、一部聞き取りにくい箇所や発言は忠実に再現されていないところもあります。

A技術者 この間から話をしている件はどうなったのかか? 我々が考えを変えない限り、町長は会うつもりがないと言うことで前回終わっている。前回の協議で事務長から、我々が考えを変えない限り、不当な処分を示唆されている。事務長以外にパイプがなく、二人が悪者になったままで4月の選挙後に何らかの処分がなされるのではないか?
F事務長 全く無いとは言えない。10月21日話をした後、事務室の中でいろいろ考えて一つの案を作って、12月3日に院長と二人の副院長に提案した。提案した案は単身手当が出ても不利になるので、当直室を作って交代で当直してもらうと言うものであった。事前に院長に相談して協議の会を持たせてもらうように申し入れた。しかし4人の会の中では、金銭的な解決は辞めようと言うことになり自分としては他の案も無いので行き詰まってしまった。しかし町長、総務課長にはこういう状況である旨は報告してある。町長の方からも具体的なコメントは無い。それ以降、忙しくて申し訳ないが検討をあまりしていないのが現状である。 今の設計関係の事がケリがついたらこの話を再開しなければと思うがどういう格好が良いのか心配だ。
A技術者 4者会談の内容がわからないが、金銭的な解決をしないなら副院長、院長はどういう形を考えておられるのか? 我々にはそういう情報が入ってこないのでいまのままでいった場合、町サイドでは、我々が言うことを聞かないからということで不当な処分が出てくるような気がする。
F事務長 全く無い訳ではないが、その様な話は聞いていない。
A技術者 4者会談の時、仮に僕らもその様な話し合いの時に入れればいいが、今まで院長と我々4人が話し合いをしたことは一度もない。今回も周りから情報を仕入れるだけで僕らに直接問い合わせもなく、病院も困っているのでどうしようかと言う相談もしないで直接、町長の所に持って行かれた訳だ。
F事務長 そうでしょうね。院長と一緒にここに来たことはない。
A技術者 院長室で話したこともない。本来なら院長、事務長、両技術者が話し合って、解決できない場合は町長との話し合いでしょうけども。病院の状態はこうだからあなた達はそれに対してどのような協力をしてくれるのか、建設的な意見を出し合い、町長に交渉していただけるなら理想的なのだが、今回も当事者間の話し合いが全く無い。
F事務長 確かに言われる通りだ。理屈ではどちらも正論だ。
A技術者 いい、悪いではなく僕たちは建設的な意見で歩み寄るところは歩み寄ろうと町長との話し合いにも条件提示している。
F事務長 宿直をするという提案ですね。
A技術者 そういう条件提示が無視され連絡も行っていないし、話し合いも持たれていない。町長には何も情報が行っていないし、この問題で議会から二度三度のお叱りを受けたらあいつらを処分しなければと言う方向に行くだろう。
F事務長 それはどうかわからないが、全く可能性が無い話ではない。
H技術者 院長の話では24時間、二人で無手当で仕事をしろという事ですね?
F事務長 そういうことではない。院長、副院長とで話をしたときには、感情的な部分が出ていて理屈では話し合える雰囲気ではなく、仮にAさん、Hさんも一緒にいて話し合いが前進するのは難しいと感じた。
H技術者 仕事に感情を持ち込んで情けない院長だ。
F事務長 いや、院長という事ではない。副院長かもわからない。
A技術者 H先生、T先生には、機械を触られて、本来自分たちの仕事ではない、と言う感情が有ると思う。そういう感情があり、町に掛け合った時には、それは、病院の意見と言うことになり、我々の提案は無視される。
F事務長 感情の意識で見ればそういうことになるが、町長室で一応提案しておられますので全く言うことを聞かないと言うことでなく、町の方が歩み寄れるか、歩み寄れる努力をしたかという段階だと思う。
H技術者 そういう話し合いではなかった。Y町長は僕らが提案した条件を知らずして最初から無理だと言っているのはおかしい。
F事務長 時間の問題ではない。町長や院長が言われる町民が安心すると言う事は、少々遠くても、雪が降って時間がかかろうとも町内に住んでいることである。問題は、時間と町内に住んでいないことでかみ合わないことだ。
A技術者 我々が一番心配することは、議員から同じ問題で突き上げられたとき、僕らとしては誠意を見せているが、言うことを聞かないということで処分される恐れがある。
F事務長 処分?
A技術者 処分という言い方が妥当でなければ、不利益を受ける事である。
F事務長 自分としては、話は解決していないし、何とか中間で妥協点を見つけたいと思っている。まだ成果を上げてもいないし前進していないが平行線だとも思っていない。しかし周囲はどういう受け方をしているか、段々と不利な状態になっているかも知れない。
A技術者 選挙が終われば、町サイドは単身赴任命令を出して歩み寄ったが、言うことを聞かなかったと言うことで、我々に対して不利益な処分が考えられる。
F事務長 具体的には代わりの職種に変わるというようなことが・・。
A技術者 そうなった場合、我々は裁判に訴えるつもりでいる。町長、院長の言われていることが正しいのか、我々の言っている事が正しいのか、公の場所に出ることも必要だ。
F事務長 お互いの主張がぶつかったときにはそうだろう。
A技術者 ぶつかるだけなら良いが、雇い主の町長の言うことを聞かなかったとう形で異動させられればそうなる。
F事務長 その証明が出来るかどうか?
H技術者 僕らはそれを証明する。裁判は町長、院長、事務長を相手に起こします。
A技術者 自分たちもそこまでしたくはないが、前回、町長はもう話し合う余地はない、単身赴任以外はだめだということで終わっているので、言うこと聞かないときは町長の裁量で処分と言うことになるので、選挙が終わるまでにきちっとしておきたい。
H技術者 歩み寄りをしようと言っている割には2年前と同じ事を言っている。こちら側は歩み寄っているのに何一つ歩み寄らないで単身赴任をしろしか言わない。
F事務長 正直な所、案を作るにしても前回と同じという訳にはいかず困っている。
A技術者 24時間と言うことはない。
A技術者 勤務時間をいれるとそうなる。何時呼び出しがあるかも知れないが対応しろ、しかしそれは拘束ではないので仕事をした時間しか金は出さないと言っているのではないか。
A技術者 処分という話が、急に動いたら困る。
F事務長 僕は急には動かない。
A技術者 事務長さんが動くのではなくて。
F事務長 わかります。
A技術者 トップや事務長が動いて、パイプ役がいなくなれば困る。また、一から説明しないといけない。
F事務長 わかりました。出来るだけ早くやります。何回も繰り返さないといけなかも知れないが、いつまでも止めておくということはしません。
A技術者 前のY事務長も話をして半年後には退職してしまった。それでこちらが言ったことが全く伝わっていなかった。
H技術者 もう、二年以上経つんですよ。
A技術者 知らないということになる。F事務長も異動になれば、俺達はどうすればいいのか?
F事務長 町長も助役も代わってしまうかもしれない。
H技術者 我々も、そういう処分がいつあるかわからないので、準備しておかないといけない。
F事務長 ハッハッハ。
H技術者 いつ危ない目に遭うかわからない。
F事務長 臨戦態勢に入っている訳ですね。
A技術者 いつ、不当な処分があるか、待ってないといけないので。事務長は重要なパイプだが異動ともなれば、今まで積み上げてきた話が切れてしまう。また、次の事務長に一から説明しなければいけなくなる。
F事務長 異動なんかあったりしたら面倒だ。
H技術者 何回も繰り返すと資料作成も大変だ。
A技術者 町長さんにしたら、あれだけ強気で言ったのだから・・。
磁気ディスクの設定ミスで録音終了。以後の会話は3分位のもので、何ら突っ込んだ協議はありませんでした。このままの雑談が続いたのみです。次回からは録音された90分もの会話をテキスト化する作業は困難なので、15分で協議を切り上げることにしようと思っています。でないと、資料作成とweb更新と作業時間が膨大になりすぎます。差別主義者のためにここまで時間を割くことは苦痛に他なりませんので。